小島アジコの落書き置き場

おもに幻想再帰のアリュージョニスト、ゆらぎの神話関連の落書きを上げています。

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hogehogeのhogehoge割はhogehogeだ、みたいな理論は眉に唾漬けてみろよみたいな話

言うまでもない事だけど、言わないとわかんない人とか多いので。
例として、
「インターネットで調査した結果、インターネットの利用率は100%です」
とか
「新聞で購読者アンケートをした結果、新聞の情報を信じられると答えた人は100%です」
みたいな分かりやすいのは、さすがにみんなおかしいと思うけれども(語尾に小さな文字で書かれてたら騙される人もいるかもだけど)
たとえば、
「電話調査をした結果、新聞の購読率は~~%」みたいなのは
家に固定電話があり、また突然かかってきた電話にある種の個人情報を快く話してくれる、という前提条件がある。固定電話がなく、連絡は主に携帯電話で、また、他人に対して小さな情報も話さないという層をまったく無視した調査になるので、バイアスがかかっている。
大学の卒論で、例えば、市民が年代別に「教育研究」と「児童福祉」と「老人福祉」にどれだけ予算を配分するべきかを調査してそこから論文を書こうとしている時、まず、アンケートを無作為にとるところから始めるけれども、50~60代のアンケートがなかなか取れないために、学校の友人の親に頼むことがママあるけれども、その時点で、「最低でも1人子どもがいて」「そして大学まで行かせている」っていう前提条件が付いてしまっている。
まあ、だから、すべてのそういう新聞雑誌記事とかは、主観に基づかずに調査に拠ってるといってもポジショントークによるバイアス以外に、その調査した人間の調査出来る範囲によるバイアスが常にかかっているのを忘れてはいけないよ、ってはだしのゲンの母ちゃんが言ってた。


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